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東京オートサロン2008で鮮烈にデビューしたWeld百式弐號機の全貌がここで明らかに!
第一章はベース状態〜コンプリートに至るまでの経過をご紹介。
第弐章ではコンプリートカーの細かな解説をお送りします。

Weld百式弐號機 徹底解剖−第弐章 第弐回
(2008/8/27公開)

百式弐號機徹底解剖シリーズ第弐章。第弐回は内装のご紹介です。また装着されているパーツへのご質問等は電話045-595-0855もしくはメール info@weld-jp.com までお気軽にお問い合わせ下さい。

100系インテリアの完成形ココにあり - インテリアメイク -
軽量化を計りつつ機能性・操作性・安全性そして美しさを追求した百式弐号機のインテリアです。カーボンを存分に取り入れたインテリアデザインはWeldオリジナルカーボンダッシュ(近日発売予定)をはじめ、全てのドアパネル等もカーボンで製作しています。また全てといっても過言ではなく細かな箇所に至るまで、随所にWeldのノウハウを凝縮した作り込みがされています。
ステアリングはT&E社製Vertexステアリングが装着しているものの、その装着されているボス部〜ステアリングシャフトに至るまで、ワンオフにて製作しています。さらにはそのシャフト部をバフ処理仕上げを施しており、カーボン・レザー・アルミ材のベストマッチングを生み出し、美しい仕上がりを見せています。
またステアリングやシフトノブ位置が違和感なく見受けられますが、エンジン搭載位置をを後方にしているため、これらは全て微調整を行ないながら製作し、ドライバーのベストポジションを作り上げています。

見た目の美しさと機能美の融合 - カーボンダッシュ&メーターレイアウト -
あくまでドライバーが自然なポジションを取れ、且つ操作性と視認性を重視した作りになっています。しかしながらただ単にレースでの操作性のみを考えて製作したのではなく、百式弐号機では見た目の美しさと機能美のニ局面を追求したカタチとなっています。
どんな状況下においても、視認性が高く、判りやすい表示の各メーター類はドライバーにとって必要不可欠な情報。また更にこれらのメーター類は様々データが蓄積できる事も特筆できるポイント。これらのメーターレイアウトは操作性・利便性だけでなく、ビジュアル的な美しさを求めたレイアウトとしました。

ダッシュパネル装着メーター類パーツ
■AIM社製マルチメインメーター
視認性が高く、応用性の高いAIMメーター。PCと連動し、様々な走行データが取る事が出来る上、発展性の高いマルチクラスターです。

■トラスト社製GReddy ブーストコントローラー・マルチスイッチングシステム・追加メーター
ブーストコントールユニットはGReddy Profec Bを採用しています。またブースト計をはじめ、水温・油温・油圧・排気温・燃圧の情報を即座に読み取れるSMインテグレートメーターを採用しています。

■NOSゲージ
NOSシステムをインストールしている百式弐号機においてNOS圧を確実に把握・管理することで、的確且つ最高レベルでの走行性能を発揮させます。

■TEIN社製EDFCコントローラー
サスペンションの減衰を車内からコントロールできる優れたEDFC。路面コンディションに合わせ、自由にコントロール出来、また操作し易いように配置しています。

■Weldエンジンスターター
もうすでにチューニングカーの定番アイテムとなったWeldエンジンスターターを装着。

■キルスイッチ
レース車両であるため、レギュレーションに合致したキルスイッチを装備しています。

■多連に配置したトグルスイッチ
これらのスイッチ類はウィンドウの開閉やウィンカーなどの個別のスイッチ類をを集中的に配置しています。

その他内装パーツ
フルバケットシート:
Sparco Corsaをベースとしたフルバケットシート。SESSIONSでの総アルカンターラによる張替えと刺繍によってレーシー且つエレガントな仕上がりになっています。
装着ハーネス:
Sparco社製の3インチハーネスを採用し、ドライバーの安全保護を第一に、確実なホールドをさせています。
サイドブレーキ:
油圧シリンダーを搭載したサイドブレーキを装着しています。どんな過酷な状況化においてもドライバーが操作し易い位置に配置し、製作をしました。
シフトノブ:
シフトノブは一号機から採用しているT&E社製Vertexシフトノブを採用。手になじむジュラコン製で、確実なシフトチェンジが可能です。
ワンオフロールケージ:
ロールケージはドライバーの安全確保・保護等を第一に製作しています。そして剛性面・機能に関しても、車両のもつ個々の潜在剛性を高く引き出しつつ製作をすることで、高性能かつ剛性の高いロールケージを製作をしています。ロールケージ製作詳細はこちら→
後部シート部:
レース車両となるため後部座席はついておりません。フロア部・隔壁部は新たに設置され、ノーマル車両を遥かに上回る強度を産んでいます。
(画像は2008年1月時点)


史上最強のJZX100がついに!!完成した車両のディテールを細かにチェック!!
次回をお楽しみに!

 
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